100mのタイム×2倍+0.3~0.8秒ぐらいを目標に走れるようにしましょう。
加速走とクラウチングスタートのタイム差は約1秒なので100m12秒なら
12秒×2-1秒=23秒ですが、後半の落ち込みがあるので、実際は
12秒×2+0.3秒~0.8秒=24秒3~8です。
それより遅い場合は走り込みを増やしていきましょう。
また、ペース配分も考えなければいけません。
100m走も全力で走ったら7秒を経過すると速度が低下していくので、足の回転速度を保ったまま力を抑えて走る区間をつくり、後半の落ち込みを最小限にするようにしています。200mではさらに力を抑えてスピードの低下を防ぐ区間が長くなります。、その際100mよりストライドを長くしていきます。
スタートではしっかりと加速し、コーナー出口からストライドを伸ばし、直線の後半からはストライドを維持しながら、少しピッチを上げるようなイメージで速度低下をできるだけ抑えます。
練習としては
130m~150mを最後まで加速していくイメージで5本~20本
200~230mを使ってピッチ・ストライド・ピッチを意識した走を5本~10本
300mをのびのびとストライドを伸ばして3本~5本
100mのタイムが上がれば、当然200mのタイムも向上するので、スピードの強化もしていきましょう。
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