短距離走はクラウチングスタートの1歩目に神経を集中し、中長距離はスタンディングスタートでゆっくり出るようなイメージがありますが、中長距離もスタートは大切です。スタートで有利な位置につけると無駄なエネルギーを使うことなく落ち着いてレースを作ることができます。スタートラインにつくまえに深呼吸を10回繰り返し、血液に酸素を溶け込ませます。一歩目を前足から出て後ろ足でキックすると無理なく前傾姿勢が取れて隣の選手より半歩肩を先に入れることができます。そこから先頭、または2番手に位置し他の相手を外側に走らせるようにすると自分は楽に加速ができ、呼吸も楽に200mぐらいは走れます。そこから自分のレースを組み立てていくようにすれば予定していたラップを刻むことができます。試してみてください。ただし、深呼吸をやりすぎると過呼吸になったりすることもあるので、練習時に自分のちょうどいい深呼吸の回数を決めてみてください。
中長距離走でもスタートは大事
足が速くなりたい 陸上競技入門
陸上競技を始めたいけど指導者がいない。どんな練習をしたらいいんだろう。陸上競技を愛するすべての人を応援します。足が速くなる方法を紹介します。
0コメント