ハードル走のアプローチ練習をしているか

ハードル走はスタートから1台目のハードルに到達するまでに、できるだけ加速して入るかが重要です。トップ選手は3台目が一番速いスピードになると言われていますが、初心者は1台目です。

 初心者の場合は1台目のハードルまでの歩数が安定しなかったり、頭をすぐあげてハードルを見すぎて減速してしまう場合があります。そんなときには踏み切る位置にラインを引き、ハードルを抜きます。しっかりスタートして3歩から4歩ぐらいは地面を見てからラインを見るようにして走り抜け練習をします。だいたい8歩が一般的ですが、9歩の場合もあります。どうしても合わない時には裏ワザとして前足から1歩目を出させる場合もあります。

 ラインを踏めるようになったらミニハードルを置いたり、低いフレキハードルや2台ハードルを置いてゴムひもなどをかけて第一ハードルの位置に置くと比較的怖がらずに勢いよく入ることができます。

 アプローチに失敗すると、初心者は3歩で10台こえることが難しくなるのでしっかり練習してください。

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