1500m走は長距離選手の入門距離です。長距離というより中距離ですが、5分を切るところからみんな始めます。5分にするために長い距離のペース走から持っていく人もいれば、短いインターバル走から持っていく人もいます。
入門者には3000mを1km5分からはじめて、徐々に1km4分に上げていきます。入門者が1km4分ペースで3000m走れるようになれば持久力はだいぶついてきたのだと思います。今度はスピードを入れていきます。200m40秒で10本できるようになれば38秒、そして36秒にしていきます。次に500m×3本1分40秒に近づけ、そして1000mを1本3分20秒で走れるようになればもう5分切りは確実です。
長距離はペース配分が大切です。練習では常にペースを考えて走りましょう。「このペースだとゴールタイムは何秒。あと何秒上げれば何秒になる。」と常に計算問題を繰り返します。考えているうちに、時計を見なくても「このタイムは何秒で、ゴールは何分になる」というようにわかってきます。頑張ってください。
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