スタートの手・足の位置を確認しよう2019.08.02 12:27 一般的な手の置き方は、親指、人差し指をラインに触れないでトラックにつきます。なかには親指だけをラインの手前に置き、あとの指は自分の方に向けてつく場合もあります。初心者は一般的なやり方でいいと思います。 足の位置はミディアムスタートがいいと思います。エロンゲーテッドスタートは腕の...
100m走のストライドの伸ばし方2019.06.30 10:12短距離走はストライドとピッチでタイムは決まってきます。 ピッチを上げればストライドが狭くなり、ストライドを伸ばせばピッチが遅くなります。そのかねあいで最も効率の良いストライドとピッチを見つけていきます。 ストライドを伸ばそうとすると後ろに蹴る人が多いのですが、そうすると足が流れて...
スタートの視線が上体の姿勢に影響2018.10.19 12:09 クラウチングスタートでの視線は1歩目の着地あたりを見ます。足元を見るとあごを引くような姿勢になり、走り始めると急に頭を起こすような動きになって、すぐに上体が立ってしまうことがあります。または、あごを引いたまま足元の地面を見すぎて猫背になって腰の抜けたような姿勢になってしまう人も...
クラウチングスタートは1歩目が大切2018.10.12 23:49 初心者は前足がスタートラインに近く、合図が聴こえたら後方に蹴らないで、1歩目を出そうとします。上体が曲がり、1歩目が地面に対して垂直に近いかたちで着地し、すぐに起き上がって走ります。スタートがうまい人は腕を前後に強く大きく動かしながら背筋、大殿筋を使って...
腕はしっかり振っているか?2018.10.06 12:02 速く走ろうとすると初心者は足に意識が行きますが、走りは全身で走ります。特に腕をしっかり振ろうとすることが結果的に足にも力が伝達していきます。ランニングは片足ケンケンの連続です。腕をしっかり振り下ろすのと、反対の足で地面を蹴るのを合わせます。次に蹴った力を蹴った側の腕で進む方向付...
クラウチングスタートを再確認しよう2018.06.09 11:48 年々スタートのフライングについてルールが厳しくなっています。今年度、中学生の大会でもフライングで失格する選手が急増しています。安定したスタートにするためにはどのようにすべきなのか、よく考えて練習をしていきましょう。安定した姿勢をとろう。・基本はミディアムスタート。・手と前足のつ...
短距離走でピッチが上がらない時には2018.05.12 13:24足の回転速度を上げる方法・20m~30mぐらいの緩い下り坂を走る。・もも上げ走ではなく膝の突き出し走30m。・エアロバイクで全力こぎ10秒。・小刻み10秒。・10m加速から1m50ぐらいの間隔で線を引き15m走り抜け
短距離走で足が流れてしまう2018.05.03 08:34短距離走で足が流れてしまう人は、速く走ろうとする時に地面を後ろに強く押そうとする感覚が強すぎて、足が後ろに残り膝が前に出てこない場合が多いです。柔らかい土や砂のグランドではそのような走りになってしまうことがありますが、今の競技場のトラックはタータンで、膝を前に出して足を強く落とし...
短距離走の腰の位置を上げるには2018.04.28 12:13 タータンの弾きを利用して腰の位置を上げてストライドをのばし、素早く走るのに最も有効な練習は縄跳びです。練習には様々な練習がありますが縄跳びは子どもから大人までが楽しめてできる弾きの練習です。足の速い人ほど二重とび、さらには三重とびが得意です。接地は親指のつけ根の母指球で地面をと...
後半の落ち込みをなくすには2018.02.25 11:51全力で走れるのは7秒までです。残りの4秒前後を走りきるためには、100mのペース配分を考えなくてはなりません。100mの距離を使って、最初の加速はピッチ、60m付近のトップスピードはストライド、80mを過ぎたらまたピッチで上げていくイメージです。100mより少し長い距離を走ること...
トップスピードを強化するには2018.02.24 13:3630m加速してから30m全力で走り抜ける練習を10本ぐらいやってみましょう。後半の30mを自分のストライドより1足長短いくなるようにマークを置いてピッチを上げて走り、次に自分のストライドより1足長長くなるところにマークを置きストライドを伸ばす練習をして、絶対的な速度を上げる練習も...
加速練習2018.02.21 14:06 勢いよくスタートした後、後方に強く蹴りながら加速していきます。 腕振りの勢いが足に伝わり、力強く前進させることが大切です。 前傾姿勢を保つためには視線を上げないで、地面を見ることが基本です。1歩1歩ぐいぐい強く速く大きく動かすことが重要です。小刻みでストライドが短くても加速して...